情報系修士課程実況中継

音声の研究をします

研究インターンでの失敗と次にむけての改善点

2022年の夏に挑戦した研究インターンにて盛大に失敗したので、その振り返りと同じ失敗を繰り返さないための自分なりの改善案を書きおきます。

どんな失敗か

このインターンで私は論文は投稿できなくとも、そのときの続きを入学後にやれば2023年内には国際会議に論文が投稿できる状態になることを目標にしていたが、それを達成できなかった。具体的には、やっていた研究の手法がどうやら論理的に無理そうなことに気付いたため。その手法は難しくないにもかかわらず、私の知る限りまだ誰もやっていない。結局4月に入学するときには、インターンをしていない学生と同じ状態からのスタートとなった。

考えられる原因

  1. Deep Learningの基礎が分かっていなかった+Pythonの知識も思っていたより足りなかった
  2. この手法は自分で考えだしたものだったが、サーベイはほぼゼロで、論理的に無理そうとか分からなかった。

次はどうするか(例えば修論の研究)

  1. Python→基本的なシンタックスだけでなく、簡単な開発を通して実用的な使い方をマスターする。DL→ゼロつく①を読む(済)。論文を読みつつ、足りないところは適宜調べて補う。
  2. サーベイする→アイデア複数個出す→指導教員とDの方に助言をもらう

さいごに

手法が無理だと気付き始めたときは、Pythonがあまりにもわからないのと相まって、落ち込みすぎて大学院進学の目標を見失い、大変でした(継続中)。失敗しても、分析して次につなげれば大丈夫と思いたいです。